(以下、共同通信社のニュース記事より引用)
日本サッカー協会は21日、国際親善試合のキリンチャレンジカップ(26日・国立競技場)で日本代表と対戦するチリ代表のメンバーを発表し、MFイトゥーラ(ウニベルシダード・デ・チリ)や国内リーグの名門コロコロの7選手などが名を連ね、国内組の若手中心の構成だった。
アルゼンチン人のビエルサ監督が率いる18人は20日に来日し、試合に向けて調整している。
(引用終わり)
ちょっと長くなるが、
自分はオシムジャパンのサッカーが好きだった。
去年のアジアカップではまだ完成しておらず結果も伴っていたとは言い切れないが、
チームとして目指す方向性が明確に見え、一本芯が通ったという意味では
非常に意義深いものだったと思っている。
前任者のときは、メンバーがちょっと変わるだけでサッカーそのものが変わり、
四年も準備期間があったのに、結局何を目指していたのかが
最後までちっともわからないままだった。
それと比べると、「オシムのサッカー」というだけで、
誰もがある程度のイメージを共有することができるようになっていたわけで、
その是非を論じることができつつあったように思う。
これって結構すごいことなのではないだろうかと思う。
そしてその後、チームがどのように進化していくかが楽しみだったのだが、
不幸にして、道半ばにして監督交代ということになり、残念に思ったものだ。
(オシム監督が一命をとりとめたのだから、それは勿論良かったというべきなのだろうが)
何はともあれ、まもなくワールドカップ予選が始まってしまう。
準備時間が限られる中、岡田監督の下で再出発した日本代表が
この大事なテストマッチで何を見せてくれるのか、大いに興味深い。
したがって、今回の一戦にも非常に注目している。
それにしても、
『コロコロ』ってかわいいチーム名ですね。
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